“MICO”と出会って、私自身も変わったと思う。

多分前より、色々な事を受け止めれるようになった気がします。

自分のダメなところや、人間の黒い部分も受け止めれるようになったと言うか。

前みたいに閉じこもる事はなくなったよ。

進むのって大変。

逃げても苦しいけど、前に進むのも大変（苦笑

でも、逃げるのって結局どんどん孤独になっていく。

出口のない真っ暗な闇に自ら進むんだもん。

例え光が差し込んできても、それを自ら塞いでしまう訳だからそりゃ何も見えてこないですよね。

そのくせ、光を恋しがっては駄々こねるんです。

悲劇のヒロインになりたかったのです。

だってそしたら、誰か助けに来てくれるでしょ？

でも少し隙間を作らないと誰も入れないのよ。

だから最初の一歩を踏み出す勇気は大事。

そして周りは、本人が踏み出した瞬間に手を引っ張れるようにいつでも準備しておくの。

最初は苦しい。とても苦しい。

また暗いところに戻りたくなる。

でもそこで少しでいいから踏ん張るんだ。

疲れたら休んで、また頑張るんだ。

そうやっていくうちに馴染んでくるんだ。

そしたら気づくんだよ、小さな光の大切さが。

来月で25歳になります。

年齢を言うと若いねと言われるだろうし、まだまだこれからなんて言われるだろうけど…年齢はあくまで生きてきた年数であって、どう過ごしてきたかまでは教えてはくれないでしょ？

みんな色々ある。

その中で自分のやり方で頑張っている。

私は色々あって良かったと思えるようになった。

それがあってMICOと出会えて、みんなと出会えて、大切なものも出来て、自分も変わってきた。

生きてきて良かったなぁ。

ワンマン、MICOを通して、音楽を通して1人の人としても “ ありがとう “ のステージを。