わたし
MICOが15歳のときに初めて世に出した記念すべき楽曲「わたし」。
彼女のルーツであり原点ともいえる「わたし」は、これからも彼女がシンガーソングライターの出発点として大事にしていく楽曲となるだろう。
大切なものほど 大切に出来ないのは
不器用なんじゃなくて ただ自分に自信がないだけ
いつかくる別れに触れたくないだけ
「学生時代にいじめがあって、私は学校へ行くことができなくなりました。そんな時に自分の気持ちを何かにぶつけたくて、書き綴った詩と浮かんだメロディが”わたし”です」
君に対して 終止符を打って
逃げているだけの臆病者さ
彼女がシンガーソングライターとして本格的に活動を始めて3年間の集大成となるアルバム「HOME」。
その一番最初に彼女自身がどうしても入れたかった曲が、この「わたし」という楽曲だ。
過去の「わたし」をイメージした最初のイントロには、初心を忘れないための、そしてこれから進化する新しい「わたし」へをバトンをつなぐ演出であり、全編にわたり合間に聴こえてくる玩具時計の音は、過去から現在へ、そして未来に渡って自分を応援してくれる人達へ、時間が流れていっても繋がっているのだと言う「感謝」の気持ちを込めた演出だ。
ライブハウスなどで演奏する時にはピアノ弾き語りで歌うことが多い曲だが、このアルバムバージョンではフルバンド編成での新しい「わたし」を楽しんでみてはいかがだろうか。
”わたし” 視聴
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収録アルバム名
HOME
リリース
2018年11月11日
作詞・作曲
MICO